秋田の食べ物あれこれざっくり情報

| TOP | ご飯・主食 | 肉・魚 | 野菜・漬物・果物 | B級グルメ | おやつ・銘菓 | 酒・その他 |




秋田の野菜・漬物・果物




とんぶり

ほうき草の実で、乾燥させると漢方にもなり、生の実はその外見から畑のキャビアとも呼ばれています。
全国的には珍しい食べ物ですが、秋田県では昔から広く流通してスーパーにも必ず並んでいます。
醤油マヨネーズで食べたり、和え物やとろろ、丼などに加えて見た目とプチプチとした食感を楽しみます。

 秋田の名産作物  ありそうな場所:地元料理店の小鉢、スーパーの野菜コーナー(生)、土産屋(瓶詰) 



キバサ

ギバサとは、アカモクという海草の秋田での呼び名です。
秘密のケンミンshowでも取り上げられました。
細い葉と茎を茹でると粘り気が出て、めかぶとモロヘイヤの中間のような食べ物になります。
刻んで酢醤油でそのまま食べたり、ご飯にかけて食べたりします。

 ありそうな場所:地元料理店の小鉢、スーパーの鮮魚コーナー(生)、土産屋(冷凍) 



ジュンサイ(じゅんさい)

秋田県三種町は高級食材とされるジュンサイの一大産地です。
スイレン科のジュンサイの新芽は寒天状の膜に包まれ、つるつるとした食感が特徴です。
酢の物などにして食べることが多いですが、三種町ではジュンサイ鍋も作られています。
お土産用には通年ジュンサイの瓶詰めも売られており、シーズンには生産地で生のジュンサイの摘み取り体験もできます。

 秋田の名産作物  ありそうな場所:地元料理店の小鉢、スーパーの山菜コーナー(生・瓶詰)、土産屋(瓶詰) 

クリック 使わないまま失効しそうな楽天ポイントが余っていませんか?1ポイントから秋田県の犬猫たちの為に寄付できます!!



いものこ汁

秋田県はきりたんぽ鍋が有名ですが、県南部では鍋というといものこ汁もよく作られます。
柔らかくぬめりのある県南産の里芋を使用したいものこ汁が作られています。
秋田の山林はきのこや山菜が豊富なため、具だくさんにして味噌や醤油で味を付けて食べられています。



いぶりがっこ

「がっこ」とは秋田弁で漬物のことで、いぶり漬けとも言われます。
いぶりがっこはたくあんを燻製にした(いぶった)濃厚な香りの漬物です。
最近人気が広がり、漬物そのものもさまざまな形で販売・提供されていますが、料理の食材として使われたり、チーズと合わせたつまみも作られているほか、お菓子も作られています。

 ありそうな場所:地元料理店の小鉢、スーパーの漬物コーナー、土産屋 



その他のがっこ(漬物)

花寿司は秘密のケンミンshowでも取り上げられた、茄子、米、菊の花を重ねた見た目の可愛い漬物です。
なた漬けは、なたで切ったその荒い切り口を生かして、塩と甘酒を染み込ませる大根の漬け物。
県南部で作られる柿漬けは、渋柿の防腐作用を利用した漬物です。産直などで家庭の味のものが販売されています。
三五八漬けは、塩、麹、米をこの比率で混ぜた漬物です。野菜のほか、ハタハタなどの魚も秋田ではつけ込まれています。

 ありそうな場所:地元料理店の小鉢、スーパーの漬物コーナー、土産屋 



ちょろぎ

シソ科の植物の地下茎で、「長老木」「長老喜」などとも書かれ、縁起のいい食べ物とされています。
細長い巻貝のような変わった形の地下茎はシャクシャクまたはカリカリとした食感です。
秋田では梅酢漬けやみそ漬けなどになったものが主にパック詰めされて販売されています。

 ありそうな場所:スーパーの漬物コーナー 品揃えのいい土産屋 



納豆

秋田県は茨城県に次ぐ納豆の一大産地で、納豆発祥の地とも、ひきわり納豆発祥の地ともいわれています。
秋田県の企業、ヤマダフーズの発売した高級納豆はコンテストで1位を獲得した事があります。
また昔ながらの製法で藁に包まれた檜山納豆<は秋田音頭に名産として挙がっています。
納豆汁、納豆ラーメンなどの料理もあります。

 ありそうな場所:スーパーの納豆コーナー、品揃え豊富な土産屋 



秋田の山菜

秋田は山菜が豊富です。
秋田では筍というと主にネマガリダケという細いタケノコを指します。天麩羅やみそ汁、煮物などにされます。
ウワバミソウのことを、秋田の方言で「ミズ」といいます。煮物や炒め物にし、秋には実のようなコブの部分も食べます。
ミヤマイラクサのことを秋田では「アイコ」と呼びます。若芽を摘んでおひたしなどにして食べます。
浅葱のことを秋田では「ヒロッコ」と呼びます。酢味噌和えにしたり、ニシンと貝焼きにして食べます。

 ありそうな場所:地元料理店、スーパーの山菜コーナー、産直 



菊(キク)

秋田県では全国的には珍しい、菊の花を食べる文化があります。
菊の花はほのかなほろ苦さと花の香りがあります。
花びら部分をおひたしにして食べたり、汁物にちらしたりして花の色を楽しみます。

 ありそうな場所:地元料理店の小鉢、スーパーの野菜コーナー 



ばっけ、蕗(フキ)

秋田県ではフキノトウやフキのことを「ばっけ」と呼びます。
フキノトウの天麩羅なども食べられますが、秋田では主に蕗の葉柄(茎)を使った煮物やばっけ味噌が作られています。
秋田蕗は大きなものは高さが2mほどにもなることで有名で、砂糖漬けや煮物などで食べられますが、版画に利用されたりさまざまなお菓子にもなっています。

 ありそうな場所:地元料理店の小鉢、土産屋(加工品) 



西明寺栗(さいみょうじぐり)

西明寺栗は内陸南部で300年ほど前から栽培されている栗です。
その大きさは日本一とも言われ、大きい物では60gを超え乳幼児のこぶし大ほどにもなります。
甘くほくほくとした食感で、甘露煮、渋皮煮、その他製菓材料などにもなっています。

 自家用、贈答品向け 



林檎(リンゴ)

隣県青森県がりんごの一大産地であることと同様に、秋田県でも県南部を中心にりんごが多数生産されています。
蜜の入った甘いりんごは贈答品用としても売られるほか、ジュースなどの加工品、お菓子なども販売されています。

 自家用、贈答品向け(生)  お土産向け(加工品・お菓子) 



桃(モモ)

鹿角地方の山間地は、気候条件により全国一出荷が遅いことから桃の生産地の北限ともいわれています。
毎年秋になると糖度の高い甘い桃が収穫されますが、時期的な希少さと品質の高さで人気があり、ほとんどが県外に出荷され、残りの一部が産直や加工品として地元に出回ります。

 自家用、贈答品向け 





秋田県の県央部、特に男鹿半島は土壌の状態が栽培に向くことから梨の一大産地になっています。
幸水や豊水、秋田県オリジナルの秋泉などといった品種が栽培され、贈答品にもなっています。
普通の梨よりふたまわりほど大きな甘くて香りの強いかほり梨も人気です。

 自家用、贈答品向け 



メロン(めろん)

秋田県の県央から県北部沿岸はメロンの有数の産地であり、各種ブランドの贈答用のメロンが作られているほか、産直では質のいいメロンが手頃な値段で手に入ります。
「サンキューメロン」「秋田美人」「秋田あまえんぼ」などさまざまな秋田県独自の品種も作られています。

 自家用、贈答品向け 












PR        ―あきたのイラストおきば―   

inserted by FC2 system